伊賀の徒然草

伊賀名張の山中に閑居して病を養う隠者の戯言です。

回文遊び


  回文(かいぶん)とは、「シンブンシ(新聞紙)」のように、文の始めから読んでも終わりから読んでも文字ないし音節の出現する順番が変わらず、なおかつ、言語としてある程度意味が通る文字列のことで、言葉遊びの一種です。
 この回文遊びは、古くは西暦79年にヴェスヴィオ火山の噴火によって滅亡した古代ローマのヘルクラネウムの街の遺跡に「Sator Arepo Tenet Opera Rotas(農夫のアレポ氏は馬鋤きを曳いて仕事をする)」という回文が刻まれているように、何千年も前から世界中で行われていたものと考えられています。


 今回は、そのいくつかを地域別に纏めてみました。



1 台湾編

 「南のカッコいい国家の南」(みなみのかっこいいこっかのみなみ)
 「台南で貴殿泣いた」
(たいなんできでんないた)


2 ワンダム編

 「進化するグッドなドッグ留守監視」
 「このアニマルマニアの子」
 「好い愛犬、敬愛よ」



3 伊賀編

 「田舎の伊賀市の市街の家内」
 「けだるき一日、生きるだけ」



4 総評

 「文字も絵文字も」
 「?まさか逆さま?」