「何日君再来」(ホーリー ジュン ザイライ、邦題「いつの日君帰る」)は、「夜來香(イエライシャン)」と並び称されるチャイニーズ・メロディーを代表する1曲です。 この曲は、1937年に上海で製作された映画『三星伴月』の挿入歌として、当時の人気歌手 周璇(しゅう・せん、チョウ・シュアン、1918年... 続きをみる
2017年4月のブログ記事
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「ここに幸あり」は、1956年当時18歳の新人歌手大津美子(おおつ よしこ、1938年1月12日 - )が、同名の映画の主題歌として発表し空前の大ヒットとなった楽曲です。 作詞は『酒は涙か溜息か』などのヒット曲で戦前から知られていた高橋掬太郎(たかはし きくたろう、1901年(明治34年)4月... 続きをみる
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春は、出会いの季節でもあり、別れの季節でもあります。 「情人的眼淚」は、1958年当時の英領香港で潘秀瓊(パン・シウチョン、1935年-)の演唱により発表された楽曲です。 その後、多くの歌手がカバーしており、香港や台湾の映画のいくつかで主題歌或いは挿入歌としても使用されています。 歌詞の内... 続きをみる
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【夜來香(イェライシャン)】 「夜來香(イェライシャン)」とは、キョウチクトウ科(旧ガガイモ科)の花の一つ、学名テロスマの漢語名です。 ユリに似た上品な香りが夜になるとひと際強くなるので、この名が付けられています。 日本名は「東京葛(トンキンカズラ)」、英名では「Tonkin jasmin... 続きをみる
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「人気記事」の欄に、古い記事がピックアップされることがよくあります。 現在、2箇月以上前に掲載した「立春雑感」が、比較的長期に亘りアップされています。 何故、このようなことが起こるのか、ふと疑問に感じたので、確認してみました。 ムラゴンのシステムでは、人気記事の選択基準は、「アクセス数の多... 続きをみる
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【襟裳の春】 楽曲「襟裳岬」は、演歌系、フォーク系などジャンルを問わず実に多くの歌手がカバーしています。 今回は、ポップス系がお好きな方のために、予てよりお馴染みの蔡幸娟小姐に登場して頂きます。 小姐のアルバムの中で、「三語一體」シリーズというものがあります。 これは、日本の曲を、台灣國... 続きをみる
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【襟裳岬歌碑(右が島倉千代子、左は森進一の歌碑)】 襟裳岬の展望台の横には2つの歌碑があります。 右側は、「島倉千代子」の「襟裳岬」の歌碑で、この岬が有る「幌泉(ほろいずみ)町」が改称して「えりも町」となった記念として1971年(昭和46年)に建立されました。 左側は、「森進一」の「襟裳岬」... 続きをみる
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