揺れる想い(搖擺的想念)
「揺れる想い」は、日本の音楽ユニットZARDが、1993年5月19日 にシングル盤で発表した楽曲です。
この曲は、同年7月10日に発売された同名のアルバムにも収録されています。
また、当時清涼飲料水「ポカリスエット」CMソングとしても起用され、2014年12月23日からは神奈川県秦野市の小田急小田原線渋沢駅にて下り線の接近メロディとして使用されています(上り線は「負けないで」)。
ZARDは、ボーカリストの坂井 泉水(さかい いずみ、1967年2月6日 - 2007年5月27日)を中心とした音楽ユニットを標榜していましたが、固定的メンバーは坂井 泉水だけで、その他のメンバーは必要の都度臨時に編成されるバックバンドの位置づけで、ZARDという名称は坂井 泉水の代名詞と見做されています。
「揺れる想い」の作詞と演唱は坂井 泉水、作曲は坂井の共同制作者であった織田 哲郎が担当しています。
歌詞の内容は、乙女が意中の人に出会った幸せ感を詠じたものです。
概して恋歌というものは当事者間の内輪話の域を出ず、ややもすると平板なものになりがちで他者の共感を得ることは難しいのですが、この坂井の詞には、それらとは趣を異にする優れたものがあります。
まず、詞中に見える「こんな自分に合う人はもう いないと半分あきらめてた」との一句が効いています。
主人公がこれまで不遇な時を過ごしてきたことを想起させて、聞く者に「そうか、よかったね、おめでとう」と思わせる効果があります。
更に、詞中に数回使われている英語のフレーズも、「 in your dream」「in my dream」「in our dream」と使い分けることにより、詩情を深めることに成功しています。
非凡な才能を発揮して、数々の佳作を発表した坂井 泉水ですが、2007年5月26日肺がん治療のために入院していた病院の非常用スロープの手摺に寄りかかって詞作中に、誤って転落して頭部を強打し、翌日脳挫傷により40歳の短い生涯を閉じました。
本日、ZARD坂井 泉水11回目の命日です。 合掌
揺れる想い
搖擺的想念
揺れる想い 体じゅう感じて
君と歩き続けたい in your dream
搖擺的想念 感覺它就在我的身體裡
想和你繼續漫步 在你的夢裡
夏が忍び足で 近づくよ
きらめく波が 砂浜潤して
こだわってた周囲(まわり)を すべて捨てて
今 あなたに決めたの
夏天的腳步 悄悄走近
波光潾潾的海浪 浸濕了沙灘
周遭的阻礙 全部拋開
現在開始 我的決定就是你
こんな自分に合う人はもう
いないと半分あきらめてた
曾經幾乎死了心
以為這樣的我已遇不到適合的對象
揺れる想い 体じゅう感じて
このままずっとそばにいたい
青く澄んだ あの空のような
君と歩き続けたい in your dream
搖擺的想念 感覺它就在我的身體裡
想要這樣一直留在你身邊
湛藍的清澈 就像那片天空一樣
想和你繼續漫步 在你的夢裡
好きと合図送る 瞳の奥
覗いてみる振りして キスをした
すべてを見せるのが 怖いから
やさしさから逃げてたの
你的眼睛使了個好感的眼色
假裝偷瞄一眼 輕吻了一下
對你完全坦白 感覺有點可怕
所以從溫柔的陷阱裡逃了出來
運命の出逢い 確かね こんなに
自分が 変わってくなんて
命運註定的相逢 的的確確
這樣地改變了我
揺れる想い体じゅう感じて
このままずっとそばにいたい
いくつ淋しい季節が来ても
ときめき 抱きしめていたい in my dream
搖擺的想念 感覺它就在我的身體裡
想要這樣一直留在你身邊
不論寂寞的季節如何交替
想要緊緊擁抱心動的感覺 在我的夢裡
揺れる想い 体じゅう感じて
このままずっとそばにいたい
青く澄んだ あの空のような
君と歩き続けたい in our dream
搖擺的想念 感覺它就在我的身體裡
想要這樣一直留在你身邊
湛藍的清澈 就像那片天空一樣
想和你繼續漫步 在我們的夢裡
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