PET検査終了
昨日3月14日は、癌転移の有無を確認するためPET検査を受検しました。
昼前に奈良の病院に到着して、医療費の支払いが終わって病院を後にしたのは既に5時を過ぎていました。
PET検査の流れは、以下のとおりでした。
1 受付
13時30分、受診予約の確認です。
2 問診
アルコールへのアレルギーの有無の確認、当日の飲食状況の確認などです。
「アルコールなら何でもいける口だが、焼酎はあまり好きではない。」と言ったら、変な顔をされました。
3 身体測定
身長・体重を測定し、指先に針を刺して微量の血液を採取して血糖値を測定しました。
久しぶりの身長測定で、3センチも身長が縮んでいたのでがっかりしました。
年をとると、関節の軟骨が薄くなるようです。
4 注射
FDGという放射性のブドウ糖類似物質で癌細胞に吸収されやすい性質を持つ検査薬を静脈注射しました。
看護師の被曝を避けるための遠隔操作の注射器が生まれて初めての体験でした。
5 待機
FDGが癌細胞に吸収される時間として、1時間ソファーに座って待機しました。
本も読めないので、殆ど、寝ていました。
6 撮影
CT装置で約30分間の撮影でした。
万歳の姿勢で、身動きできなかったので、終わった時には肩が硬直していました。
7 回復
約1時間、ソファーに座って回復を待ちましたが、病院によっては、この回復時間を取っていない所もあるようです。
この回復時間は、DBTに含まれる放射性物質フッ素18 (18F)の半減期が110分であることを考慮して、放射線源を努めて院外に持ち出さないための配慮のような気がします。
この時は、本を読んだり、テレビを見たりできましたが、いつも持参している漢文の本はロッカーに鍵をかけて収納していたので読めませんでした。
終了は、予定通り16時45分でした。
検査結果については、また日を改めて受診する時に知らされます。
昨日は、朝から絶食でしたが、病院内の食堂は16時で閉店になっており、車での帰路、路傍の食堂に立ち寄りました。
メニューは、餃子定食にチキンカツでした。
「カツ!」
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