伊賀之梅雨 梅雨時節雨紛紛 路上行人欲除蚊 借問蚊香何處有 頑童傍指他人墳 伊賀の梅雨 梅雨(ばいう)の時節、雨 紛紛(ふんぷん)、 路上の行(こうじん)、蚊を除(のぞ)かんと欲す。 借問(しゃもん)す、蚊香(ぶんこう) 何れの處(ところ)にか有ると、 頑童(が... 続きをみる
2016年6月のブログ記事
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【カール・グスタフ・ユング(Carl Gustav Jung)1875.7.26~1961.6.6】 カール・グスタフ・ユングは、スイスのトゥールガウ州ケスヴィル出身の精神科医で、元々は、医師として精神科医療に従事していましたが、後に「無意識(深層心理)」について研究を深め、通称「ユング心理学」... 続きをみる
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【リバティ・バランスを射った男】 前回の記事で、大林監督が引用した「人々が伝説を信じ始めたら、我々は伝説を選ぶべきだ」という台詞は、ジョン・フォードが監督した映画の「リバティ・バランスを射った男(The Man Who Shot Liberty Valance)」の中にあります。 この映画... 続きをみる
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人生之門 毎逢佳節倍思齢 眼睛風景亦變化 天眞幼童已過去 我只認識過六十 光陰如矢我知道 心說想記小事都 我說有趣是二十 汝說很棒是三十 他說可愛是四十 更思很好是五十 盛開櫻花紅葉山 將來幾次能看到 一一打開人生門 思想活在爲愛人 我說很好是六十 汝說是好是七十 他說仍好是八十 希望汝開九十門... 続きをみる
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20年ほど前に、東京駅発の新幹線の中で、大林宣彦監督に出会ったことがあります。 私が、東京駅で仙台行きの新幹線の指定席に座っていたところ、発車間際に大林監督が、数人のスタッフを引き連れて隣の三人掛けのシートにどやどやと乗り込んできました。 仲間内の世間話が始まりましたが、仙台までは時間もある... 続きをみる
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毎年、6月10日の時の記念日が近づくと、昔、リーダーズダイジェストの日本語版で読んだ、チャールズ・ブロンソンの時計の話を思い出します。 1970年、経営危機にあった化粧品メーカーの「丹頂」は、社運をかけて開発した男性化粧品「マンダム」のテレビCM撮影のため、史上初めてハリウッドスターのブロンソ... 続きをみる
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【晩年のチャールズ・ブロンソン(カンヌ映画祭会場にて)】 チャールズ・ブロンソン(Charles Bronson, 1921年11月3日 - 2003年8月30日)は往年のハリウッドスターです。 彼は、1921年11月3日に、米国ペンシルベニア州において、リトアニア移民の家庭に15人兄弟の5... 続きをみる
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【マッカーサー執務室内、「青春」のレリーフ】 昭和天皇が、大東亜戦争終結後の1945年9月27日に東京日比谷の占領軍総司令部にマッカーサー元帥を訪問し、天皇としては史上始めて平民であるマッカーサーと並んで写真を撮られた部屋の壁に掛けられていた詩が、サミュエル・ウルマン(Samuel Ullma... 続きをみる
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