伊賀の徒然草

伊賀名張の山中に閑居して病を養う隠者の戯言です。

如果你是一片雲(若し 君 一片の雲ならば)


 《如果你是一片雲》は、1977年2月20日に上映された台湾映画《我是一片雲》の中の挿入歌として鳳飛飛が歌っている楽曲です。
 この曲は、同映画の中で「私はひとひらの雲、大空を住み家として自由に生きる」と詠じている主題歌で映画と同題名の《我是一片雲》への応答歌の位置づけにあります。
 この為、鳳飛飛が発表したシングルレコードでは、A面に《我是一片雲》、B面に《如果你是一片雲》が収録されています。


《如果你是一片雲》の中では、「若しも君が雲ならば、私は風になっていつでも君の傍にいる」と詠じています。


 作詞・作曲は、《我是一片雲》と同じく瓊瑤・古月のコンビです。
 今回も鳳飛飛の原唱でご紹介します。



如果你是一片雲
            作詞:瓊瑤 作曲:古月 演唱:鳳飛飛
如果你是一片雲
我但願是那一陣風
帶著你飄洋過海
挽著你奔向天空
如果你 如果你是一片雲
我一定是 我一定是那一陣風
托著你翻山
托著你越嶺
抱著你奔向彩虹
如果你是一片雲
我當然是一陣風
繞著你朝朝暮暮
訴盡我心事重重



もしも君がひとひらの雲ならば

もしも君がひとひらの雲ならば
私は一陣の風になることをひたすら願う
君を連れて海を渡って行きたい
君の手を牽いてこの大空へ昇って行きたい
若しも君が 若しも君がひとひらの雲ならば
私はきっと 私はきっと 安らかな一陣の風になる
君を支えて山を越え
君を支えて嶺を飛び越す
君を抱いて虹を目指して翔けて行く
もしも君がひとひらの雲ならば
私は勿論一陣の風になる
朝な夕な君の周りに吹き渡って
幾重にも私が心に思っていることを語り尽くしたい




鳳飛飛 - 如果你是一片雲