2018年3月のブログ記事
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春曉 盛唐 孟浩然 春眠不覺曉, 處處聞啼鳥。 夜來風雨聲, 花落知多少。 「春曉」とは、盛唐の詩人孟浩然(もう こうねん/もう こうぜん、モン ハオラン、689年 - 740年)作の五言絶句で近体詩に分類されるものです。 近体詩とは、漢詩の中でも唐代に完成した... 続きをみる
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先日来、肝細胞癌関連の各種検査を受検し、その結果を踏まえて、本日、治療方針を決定する予定でした。 ところが、癌マーカーのAFPの値が、先月約3000であったのが今回5000超に増加していました。(限界値:10) この為、肝癌だけではなく、PETでも検出できないような胃癌、大腸癌更には脳腫瘍な... 続きをみる
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【『山おくのおうち』ポケベル美術館所蔵彩色画(2018/02/21 ⓒポケベルike3022)】 (注:『山おくのおうち』とは、伊賀山人の山居のことです。) 「陋室銘(ろうしつのめい)」とは、中唐の政治家であり詩人であった劉禹錫(りゅう うしゃく、772年 - 842年)が書いた韻文です。 ... 続きをみる
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「この手のひらに愛を」(このてのひらにあいを)は、日本のグループサウンズ(GS)バンドのザ・サベージが1966年10月15日に発表した楽曲です。 この楽曲の作詞・作曲は、当時作詞・作曲・編曲家として活躍していた元ジャズピアニストの利根常昭が担当しています。 歌詞は、2節のみの短いものですが、... 続きをみる
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【永遠又永遠 感情持續的永遠】 「いつまでもいつまでも」は日本のグループ・サウンズバンドのザ・サベージ(The Savage)が、1966年7月1日に発表したデビューシングル曲で、当時のフォークソングブーム、グループサウンズブームを代表するヒット曲となりました。 作詞・作曲は、サベージのメン... 続きをみる
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【回憶的海邊】 「想い出の渚」(おもいでのなぎさ)は、日本のグループサウンズの一つザ・ワイルドワンズが、1966年11月5日に発表したデビューシングルです。 作曲はリーダーの加瀬邦彦、作詞はメンバーの鳥塚繁樹とされていますが、実はこの詞は、グル―プ全員が別々に書いたフレーズを繋いだもので、一... 続きをみる
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Seven Daffodils(「七つの水仙」~春を告げる花~)
【伊賀山人庭園に咲いた七つの水仙】 春告草 (ハルツゲグサ)と言えば、一般に雪解けの時期に咲くユキノハナ(スノードロップ)や早春に開花する梅の花などの総称ですが、伊賀山人庭園で春一番に咲く花は水仙の花です。 そこで本日は水仙の花に因む「七つの水仙(Seven Daffodils:セブン ダフ... 続きをみる
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1977年4月5日、日本の歌手千昌夫の演唱による「北国の春」(きたぐにのはる)と題する楽曲が発表されました。 作詞は「いではく」、作曲は「遠藤実」で、歌詞の内容は、都会で一人暮らしをしている若者が、故郷の北国に居る親兄弟や恋人を追憶して望郷の念を募らせるものですが、この曲が台湾でも有名になり、... 続きをみる
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『みかんの花咲く丘(みかんのはなさくおか)』は、1946年8月25日に発表された楽曲で、日本を代表する童謡の1つとして知られています。 作詞は加藤省吾、作曲は海沼實により、当時12歳の童謡歌手川田正子(かわだ まさこ、1934年7月12日 - 2006年1月22日)が、社団法人日本放送協会東京... 続きをみる
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