2016年4月のブログ記事
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【「通りの神秘と憂愁」(ジョルジョ・デ・キリコ 1914年油彩画87×73cm)】 「通りの神秘と憂愁」は、ギリシャ生まれのイタリア人画家、ジョルジョ・デ・キリコ(Giorgio de Chirico, 1888年7月10日 - 1978年11月20日)によって描かれた1914年第1次欧州大戦... 続きをみる
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余震の続く熊本・大分の被災者の方々に重ねてお見舞い申し上げます。 ************************************** さて、先の東日本大震災においては、当時の親中・親韓に偏向した民主党政権は、支那と韓国からの援助隊だけは、空港まで外務副大臣に送迎させるなどの国賓待遇の土... 続きをみる
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先ずは、余震の治まらぬ熊本・大分の皆様方に衷心よりお見舞い申し上げます。 **************************************** さて、地震関連で、5年前の東日本大震災に見る民度について申し上げます。 2011年3月、未曾有の大震災発生後、我が国、就中東北は、他の国... 続きをみる
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先日、某社の若い管理職の方々と雑談する機会があり、アネクドートについてお話ししてみましたが、どなたもご存じありませんでした。 アネクドートとは、帝政ロシアの時代に端を発し、旧ソ連で流行した小話のことです。 日本の落語の小噺のように、多少の知識がないと分からないような落ちの着いた短文です。 ... 続きをみる
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空手の練習用具の一つに、鉄下駄と言うものがあります。 文字通り、鉄でできた下駄で、足に負荷をかけて蹴りなどの稽古に使います。 野球でいえばマスコットバットのようなものです。 私の鉄下駄は、片方5キロの比較的軽いものです。 社会人となっても安月給の為、風呂もない長屋に下宿していたことがあり... 続きをみる
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一番弟子のT君に富士山麓で別れを告げて、関西都市部の新任地に赴いた私は、偶々、職場の裏庭に目立たぬ場所が有ったので、巻き藁を立てて、休憩時間ごとに一人修行に励んでおりました。 ところが、この巻き藁、木材と藁でできているのですが、軽く突けば「パン、パン」という小さい音ですみますが、本気を出す... 続きをみる
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ⓒ2011Nora 十数年前、私の部下に、当時二十歳の誕生日を迎えたばかりのT君がおりました。 このT君、副鼻腔炎(蓄膿症)やヘルニア(脱腸)などの持病を持ち、いい若い者でありながら、既に50歳を過ぎていた私よりも体力の劣る虚弱な青年でした。 T君が私の部下であった期間は、丁度2年間でした... 続きをみる
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「伊賀山人」とは、世を忍ぶ仮の姿です。 而して、その正体は、冒頭の名刺のとおり、よろず相談所の所長なのです。 「世の中大抵のことは当事務所で片が付きます」 とは、当事務所のキャッチコピーです。 法律上の制約もあり、当事務所で片の付かないことも、ままありますが、その際は誰に相談すればよいかを... 続きをみる
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【正義の女神】 1 要旨 平成24年以来、国を相手に戦ってきた国家賠償訴訟に関し、此の度、裁判官の勧告に 従い、国(厚生労働大臣)との間で和解が成立しました。 2 訴訟の経緯 昭和20年代、国が国民に強制した医療行政により、私はある種の病に感染し、平成元 年、突如発症して有効な治... 続きをみる