伊賀の徒然草

伊賀名張の山中に閑居して病を養う隠者の戯言です。

愛粲粲(小椋佳版)

 『愛燦燦』(あいさんさん)は、日本のシンガーソングライター小椋佳(おぐら けい、1944年1月18日 - )が作詞・作曲して日本の歌手美空ひばり(みそら ひばり、1937年5月29日 - 1989年6月24日)に提供して、彼女が最初に発表した楽曲です。


 この楽曲は、元々調味料メーカー「味の素」のテレビCMソングとして作られました。
 歌詞の内容は、「雨」「風」「愛」という三つの詞語をキーワードにして人生を詠じたものですが、CM映像のテーマである「家族愛」を婉曲に表現するものになっています。
 CM放送の当初は、小椋佳や美空ひばりの名前は非公開とされていましたが、その歌声を聴いた美空ひばりのファンからの問い合わせが殺到したため、歌手名を公表するとともに1986年5月29日、美空ひばりの49歳の誕生日にシングルレコードにして発売されました。


 発売当時はそれほどのヒットにはなりませんでしたが、その3年後に美空ひばりが急逝してから徐々に人気が高まり、現在ではこの楽曲と同様に人生を詠じた「川の流れのように」に次ぐ美空ひばりの代表作とされています。


 この楽曲も実に多くの歌手がカバーしていますが、今回はこの楽曲の詞想を最もよく知る作詞・作曲者の小椋佳自身によるセルフカバーのフルコーラス版をご紹介します。 

 筆者注:

 動画の中の歌詞の字幕の最初に「雨 清々」(あめ せいせい)との表記が見えますが誤記です。

 正しくは「雨 潸潸」(あめ さんさん)です。

 なお、「潸潸」(さんさん)とは、雨がしきりに降る様子や涙がとめどなく流れる様子を表わす形容動詞です。


 愛燦燦
                       作詞・作曲・演唱: 小椋佳
雨 潸潸(さんさん)と この身に落ちて
わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして
人は哀しい 哀しいものですね
それでも過去達は 優しく睫毛(まつげ)に憩(いこ)う
人生って 不思議なものですね


風 散散(さんざん)と この身に荒れて
思いどおりにならない夢を 失(なく)したりして
人はかよわい かよわいものですね
それでも未来達は 人待ち顔して微笑(ほほえ)む
人生って 嬉しいものですね


〔間奏〕


愛 燦燦(さんさん)と この身に降って
心秘そかな嬉し涙を 流したりして
人はかわいい かわいいものですね
ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う
人生って 不思議なものですね


ああ 未来達は 人待ち顔して微笑(ほほえ)む
人生って 嬉しいものですね




小椋 佳 愛燦燦



  愛粲粲亮亮 


(第壹節)
雨 嘩啦啦地落在身上
怨恨僅有的時運不好
人真是悲哀 真是悲哀啊
縱然如此 往事一一
輕輕地休息於睫毛上 不要去想它們
人生 真是不可思議啊


(第貳節)
風 呼呼地強烈摧殘在身上
不能如願以償的夢想 是失落了
人真是脆弱 真是脆弱啊
即使如此對未來的一切
仍面帶笑容等待著
人生 還是令人喜悦啊


〔間奏〕


(第參節)
愛 閃亮燦爛地 降臨在身上
不禁悄然流下深藏心底喜極而泣的淚水
人真是可愛 真是可愛啊
啊~ 往事一一
輕輕地休息於睫毛上 不要去想它們
人生 真是不可思議啊


(附節)
啊~ 對未來的一切
仍面帶笑容等待著
人生 還是令人喜悦啊



 おまけ【二胡演奏版】↓

愛燦燦  二胡奏者:張濱(Zhang Bin)



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