「ビルマ独立宣言書」に関するネットゴキブリの妄言
一昨日、終戦直後GHQが植え付けた自虐史観に毒されていると推定されるネットゴキブリ(以下「ゴキブリ」という。)が伊賀山人の記事に無礼極まるコメントを送りつけてきました。
通常であれば、匿名の無責任なコメントなどは即刻削除するのみでありますが、今回はアメリカの犯した戦争犯罪である広島原爆被害の日にあたり、ゴキブリの妄言を看過することは戦陣に散り戦禍に斃れた全ての人々の御霊を冒涜することにもなりかねないので、敢えてここにご紹介して所懐の一端を申し述べます。
1 ゴキブリが誹謗中傷した記事
ゴキブリが言語道断なコメントを送りつけてきたのは、伊賀山人が2016/07/30 06:00
付けで掲載した次の記事です。
その中で、特にゴキブリが妄言を吐く対象としたビルマ独立宣言書の一部を次に抜粋し太字で明示します。
◇独立宣言書…
「英国側はアジアに対する掠奪的野望を以て此等の戦争を遂行せり。…ビルマ人は徐々に搾取され時の進むに従いて総ての国民的実質、莫大なる物的資源、機会、文化、言語、さらに遂にはその生活様式までも失い…ビルマ人はアジアを結合せしめアジアを救う指導者を待望しつつありしが遂にこれを大日本帝国に発見せり。…ビルマはこのビルマに対する最大の貢献に対する日本人への感謝を永久に記憶せんことを希望するものなり…」
《日下公人「一問に百答」から引用》
2 ゴキブリのコメント及びその無礼度
ゴキブリは、2019/08/04 18:37付けで、傲慢無礼にも次のコメントを 送りつけてきま
した。
富士三太郎
2019/08/04 18:37
(´・ω・`)バー・モウ氏の独立宣言書を読んだのですが大日本帝国に関する記述は一切ありませんでした。
どうぞ全文でご確認ください。
富士三太郎の備忘録 : ビルマの独立運動家、バー・モウ氏の感謝の言葉はガセネタです http://blog.livedoor.jp/fujisan_ed/archives/18695473.html
その無礼度について、次に逐一解説します。
① 見ず知らずの匿名の輩が何の挨拶も自己紹介もなく、コメント冒頭に書いている
「(´・ω・`)」は、何なのだ?
意味不明な絵文字を使って伊賀山人を愚弄しているのか?
② 「独立宣言書を読んだ」というが、この宣言書の原本はビルマ語で書かれている。
伊賀山人でもそれを読み解くには辞書を片手に1週間くらいかかるが本当に読んだの
か?
「独立宣言書」は、伊賀山人の知る限りビルマ語の原本の他英訳版と外国人向けに
要旨のみに編集した英文抄訳とそのビルマ語版があるが、その全てを読んで「大日本
帝国に関する記述は一切ありませんでした。 」と嘯いているのか?
③ 「どうぞ全文でご確認ください。」との上から目線の言い条は、一体誰に向かって
ものを言っているのか?
伊賀山人が大東亜戦争史の専門家と知ってのことか?
口調は一見丁寧を装っているが、これこそ慇懃無礼を絵にかいたようなものだ。
自分の浅はかな知識と低劣な能力の範囲内では了知できなかったことを他人に聞くの
なら、「大日本帝国に関する記述はどこに書いてあるのかご教示いただければ望外の喜
びです。」と書くのが筋というものだ。
④ 「富士三太郎の備忘録」とはこのゴキブリのブログ名だが、開いて見るとブログ冒頭
の表題欄に「天然無能です。エロは地球を救うと信じてます。」とある。
このゴキブリは、己の馬鹿を遍く天下に知らしめるために記事を書いているのか?
その中の1記事「ビルマの独立運動家、バー・モウ氏の感謝の言葉はガセネタで
す」を斜めに読んでみた。
この馬鹿が引用しているのは、明らかに2ページ弱に要約された「英文抄訳」であっ
て原本ではない。
大日本帝国の記述がないのは当然のことだ。しかしながら、英文抄訳であってもその
中に「ビルマは大東亜共栄圏の一員であることを宣言する。」との文言がある。スズメ
の涙ほどの脳みそと幼児並みの想像力があればこれが何を意味するかくらいなことは分かりそうなものだ。
3 伊賀山人からゴキブリへの返信
伊賀山人は、ゴキブリ相手にコメントのやり取りをしているほど暇ではありません。
況や、このゴキブリを善導して真人間に戻してやる義理もありません。しかしなが
ら、前述のとおりこのような妄言を看過しておくことは、戦災に散った御霊を冒涜し、
自虐史観を更に蔓延させて公益に反することになりますので、敢えて貴重な時間を割い
て次のように返信をしておきました。
伊賀山人 id:igasanjin
2019/08/05 15:53
>富士三太郎さん
ご指摘の独立宣言書は、原本ではなく英文抄訳です。
Ba Maw.1968. Breakthrough in Burma, Yale U.Pをお読みになったのか、ネットで検索したのであればDr. Ba Maw Library Documentsを引用されたのでしょう。
原本全文は7ページにも及ぶ長いものですが、興味があればU Hla. Ludu. 1968. Thadinzamya Pyawpyade Sittwing Bamapyi, Mandalay.を輸入してお読みください。
今回は、浅はかな知識で「ビルマの独立運動家、バー・モウ氏の感謝の言葉はガセネタです」などというガセネタを吹聴する輩が絶えないことを再認識しました。
当コメント欄は、「天然無能で、エロは地球を救うと信じている」ような慮外者の雑記帳ではありません。
有益・無益を問わず、今後一切のコメントをお断りします。
無論、ゴキブリの習性として厚顔無恥・論理破綻・無責任・無反省は先刻承知の上ですのでゴキブリの改心など微塵も期待していません。
4 結論
馬鹿とゴキブリに付ける薬はない。
理由:
本記事を立てる都合上、汚らわしいゴキブリの愚劣なブログを再確認したところ、伊賀山人が無償で情報提供してやったにも拘らず、相変わらず浅はかな知識に基づき愚にもつかぬ妄言をさも得意げに羅列した「ビルマの独立運動家、バー・モウ氏の感謝の言葉はガセネタです」と題するガセネタ記事を垂れ流して己の馬鹿さ加減を衆目に曝している。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。