パキスタン(イスラム教徒の国)
【モヘンジョダロの考古遺跡】
パキスタンは、大東亜戦争前までは、英領インドの一部であった。
戦後、ヒンズー教徒とイスラム教徒との対立が激化し、1947年、イスラム教徒の多いパキスタンは、ヒンズー教徒の多いインドから分離独立した。
当時は、インドを挟んで東パキスタンも領土の一部であったが、遠隔地での国政遂行は元々困難であり、1970年東パキスタンのサイクロン被害救援の遅れに端を発して、翌年東パキスタンは、バングラディッシュとして分離独立した。
かつては、パキスタンはアルカイダの根拠地となっていたが、現在でもイスラム過激派の存在が噂されている。
対日感情は、概ね良好であるが、国民の日本に対する認知度は低い。
親日の理由は、日本が重要な経済援助国であることと、パキスタンの国民には評判の良くないアメリカと戦争をした国だからということくらいで、日本についての知識は余り多くはない。
パキスタン政府としては親米、国民は反米、イスラム教徒の国でありながら共産主義を信奉する中共が友好国という摩訶不思議な国である。
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